log.31

インターネット死体蹴り

止水域

忌み者の沼に僕らは沈んだ

糸引く藻類の聯想 とめどなく繋ぐ数珠の追憶

離れるな、蔭人のたくらみが

奸計が僕らの絆を

毀損しようと

光の

光射さない水深へ

底打つ止水域の

軟らかく汚泥とデトリタスとして舞踏する生活へ

営んでいきたい、今ふたたび歩んで

一本のともしびを水中花として掌を焙る日々を

分け合う熱の冷め遣る夜半

疎んじられた重力のくびき

ミドリ水で洗う破れた鼓膜にさした一条の血のすじ

青ざめている 君の血の色に似ていて